東京暮色のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『東京暮色』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ジャンル映画としての不良少女映画。だが。それよりなによりレイモンドカーヴァーや村上春樹もしくはミッドサマーのアリアスターなどのミニマリズムの傑作。ミニマリズムはたしかにときにその冷徹さゆえ。胸糞とさ…

>>続きを読む

ひとり親でも上手くいって幸せに暮らす家もたくさんあるだろうけれど、とても辛いことがあったときに乗り越える力が不足するのかなと思う。何処か儚げだったり厭世的だったり。ガラガラの忘れ物は寂しい独り暮らし…

>>続きを読む
その流れで亡くなるの!?ってびっくりした……なんだかちょっと歯切れの悪い感じがした

ほとんど悪趣味と思う内容ですごいものをみたと思った。
堕胎の後、子供のショットを挟むのは流石にどうかと思う。悪趣味。

原節子が単身出かけるシーンがいくつかあったが、2歳の子供は誰が面倒みてるのだろ…

>>続きを読む
親の因果が子に報い
子に憎まれ拒絶されても、片を付け礼儀を成し現実を生きる母の姿に泣いた

小津監督の作品の中で一番好きな作品。

子を捨てた母と堕胎する娘。

死の淵で「死にたくない、死にたくない」と繰り返す明子に、堕した子と憎む母の二人の姿が重なる。


何度か映し出される眼科の広告看…

>>続きを読む

孝子が言ったような片親で寂しかったからじゃない、父親のことが好きで感謝していて尊敬しているから自分自身が許せなくて汚らわしくていっそのこと父の子どもでなければまだ救いがあると思えるくらい悲しくてだけ…

>>続きを読む

振り返ってみれば終始ギスギスでシリアス。
高橋貞二の漫談のようなシーンはあったけど。

有馬稲子さんは終始つんけんどん。笑みを見せない。でも美しい。
最後、あのまま亡くなるとは思わなかったな・・・

>>続きを読む

本作は、戦後の東京に漂うひとつの雰囲気を具現化した作品なのだと私は思う。苦しい暮らしを強いられながらも、歌謡曲の明るさと空元気で何とか気持ちを盛り立てる人々を見て何とも切なくなる。戦争で親を亡くした…

>>続きを読む

杉山孝子・明子姉妹と、父周吉、そして生き別れの母喜久子を巡るお話。ちょいちょい鉄路が映ると思っていたらまさかの轢死。死んだことにして「一からやり直」すオチかとも思いましたが…。

孝子と明子、周吉の…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事