おとうとに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『おとうと』に投稿された感想・評価

2.5

幸田文の自伝的小説の映像化作品。ドラマに出てくる、森雅之が演じる小説家の父親は幸田露伴がモデルになる。
原作は未読だが、物語の途中にある関東大震災は省略されている。
当時の不治の病である結核ものだが…

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4K修復版で鑑賞。田中絹代の継母が感じが悪い。音楽が悲壮感漂い過ぎと銀残しで陰々滅々な感じで正直あんまり好きでないなぁ。浜村純の金髪が怖い。
3.0

銀残しの元祖だから観た。
でもそんなに銀残しの有り難みは感じなかった。海を映したカットだけハッとしたかな。もっとちゃんとしたモニターで見てたらまた違ったのだろうか。
わかんないけど、銀残しって日本家…

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宇多
2.1
出来のいい映画ではないけれど(特に脚本が微妙)、リボンのシーンで必ず泣いてしまう。
3.0

幸田文の自伝的小説『おとうと』を市川崑監督が映像化した作品。原作好きとしては微妙でした。

まず俳優が老けすぎです。姉弟、どう見ても三十路くらい。どんなに子どもくさい台詞を並べてもとても10代には見…

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とにかく美しい大正の風景
薄暗い病室のシーンですら絵画の様
岸惠子の男勝りで愛情深い麗しさ
ただ物語の展開が淡々としすぎで入り込めなかった
つよ
3.0
父は作家で忙しく母は病気がちで、反抗期の弟の面倒を見る姉。
弟だんだん不良に。
銀残しという技法が有名らしい。が言われてもよくわからない。
I
2.5
正直、川口浩がクソガキすぎて死にかけててもどういう気持ちで観ればいいのか分からんわ
tatsuo
2.9

銀残しを初めて用いた作品である訳だが、個人的には後半の病室のシーンは銀残しが邪魔して感情がやや伝わりづらく思えた。キャメラも無駄に動いてしまったり、そのスピードが早すぎたりと少し気が散るワークがちら…

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自分だけにしか心を開かぬ弟は放蕩の末に肺病に倒れるが姉は感染を怖れず銀残しのピンクのリボンを結ぶ。

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