おとうとに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「おとうと」に投稿された感想・評価

とにかく美しい大正の風景
薄暗い病室のシーンですら絵画の様
岸惠子の男勝りで愛情深い麗しさ
ただ物語の展開が淡々としすぎで入り込めなかった
つよ

つよの感想・評価

3.0
父は作家で忙しく母は病気がちで、反抗期の弟の面倒を見る姉。
弟だんだん不良に。
銀残しという技法が有名らしい。が言われてもよくわからない。
l

lの感想・評価

2.5
正直、川口浩がクソガキすぎて死にかけててもどういう気持ちで観ればいいのか分からんわ
tatsuo

tatsuoの感想・評価

2.9

銀残しを初めて用いた作品である訳だが、個人的には後半の病室のシーンは銀残しが邪魔して感情がやや伝わりづらく思えた。キャメラも無駄に動いてしまったり、そのスピードが早すぎたりと少し気が散るワークがちら…

>>続きを読む
自分だけにしか心を開かぬ弟は放蕩の末に肺病に倒れるが姉は感染を怖れず銀残しのピンクのリボンを結ぶ。
えり子

えり子の感想・評価

3.0

幸田文の珠玉の文章、そして切なく、激しい、悲しい姉弟愛の原作を読むと、小説との落差を感じてしまう。
おとうとの川口浩さんは適役でしたが、げん役は久我美子さんのほうが合っていたと思った。
原作通りの脚…

>>続きを読む
我路

我路の感想・評価

3.0
大映東京
2016年 3月13日 中洲大洋

1981年11月12日 イタリア文化センター
TagTak

TagTakの感想・評価

3.0

厭な家族映画。市川崑はクールでモダンなコメディも素晴らしいが、人間の悪意や弱さを見据えた辛辣なドラマを面白おかしく活写するときが最高だ。ベタついた所がなく、快い。銀残しによるモノクロームに限りなく近…

>>続きを読む
m1999

m1999の感想・評価

2.5
お姉さん以外の登場人物全員腹立つ。
時代だろうけど、男尊女卑も甚だしい。

本作は、宮川一夫の撮影を堪能する作品と言ってもいい。
脚本は順当なものであり、市川崑の演出も独特なアングルやカット割りをしていない。丁寧に、姉弟の物語を撮っている。
それを支える宮川一夫の素晴らしさ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事