ケレン味の映画。銀残しによる低彩度、高コントラストの映画。庵野秀明、岩井俊二監督の映像美学は多くの映像作家に影響を与えた。
全体的にテンポが良い、カメラの切り替えが速い。グワッと身体や顔が映る。ア…
1960年。"おとうと”
原作 幸田文 監督市川崑 脚色 水木洋子
主演の女優岸恵子すばらしいです。僕は大好きでした、
何とも言えない品を感じるのです。。。
女優・ジャーナリスト・文筆家と…
前々からレンタルリストに挙げていた本作の順番が巡ってきた矢先、ヒロインを演じた岸惠子逝去の訃報に接し、図らずもこれが彼女の追悼鑑賞に相成った
原作を書いた幸田文に関しては、ただ名前を知るばかりで、…
このレビューはネタバレを含みます
映画ってやっぱりいいなと思える。市川崑特有の光と影がばっちりと決まりすぎていて、嫉妬しようにも嫉妬できない。姉のファーストカットがとても良かった。傘から顔を出してくるタイミングが絶妙で、そこから顔を…
>>続きを読むキリスト教にかぶれた田中絹代演じる母親への嫌悪感がヤバすぎて、ほとんど話が頭に入ってこなかったがラストシーンとんでもない。
家庭環境の影響で、自ら背負うしかなかった姉の"役割"。その重圧とストレスは…
4Kデジタル修復版を、実家の4Kテレビで。
タイトルバックまでの、げんが碧郎に傘を渡そうとするシーンだけで「銀残し」の価値が、この作品の主題との共鳴がよく分かる。
画面のくすみと影の深さは、特に室内…
市川崑監督の観る
無口な父と手足のリウマチで
後妻のクリスチャンの母。
寂しさからか遊び放題の弟の
唯一の理解者は姉だが
脚本 水木洋子 原作 幸田文
何度も観てるがまた
幸田文の自伝小説の映…
宮川一夫の見事すぎるカメラワークに加え、"銀残し"という彩度の低い現像手法による独特な色調の映像美と、市川崑による確かで巧みな演出が結実した超一級品。
ラスト(終わり方、完マークの入るタイミング)の…
不良化したあげくに結核に倒れる弟(碧郎)と、
勝ち気な性格ながら縁談は全て断り弟に愛情を注ぐ姉(げん)、
2人の深い絆を描いた作品。
作家で家族の問題の本質から逃げる父親、
片足・片手がリュウマチ…