イキってるヤクザが見たかったんだけど、全然違った。かなり渋い任侠映画だった。
とにかく一つ一つのショットが良くて、画面の色が綺麗なんだけどどいつもこいつも何言ってんのかよくわかんない。
尽くした親分…
今まで観た任侠映画でルックが一番良いかも。窓から入り込む照明の光がもはや舞台。その場の心情を表している様な感じ。
最後の殴り込みのシーン、滅茶苦茶カッコいい。扉が倒れたらいきなり真っ赤な背景が出てく…
シネマヴェーラで10年位前に1度観てて、DVDも持ってるけど、改めて観るのは久し振りだった今回もとても面白かったな。
小林旭演じるヤクザの仁義を尽くす姿とその立ち振る舞いから感じられる志の格好良さが…
線路の前で(といってもスクリーン・プロセスによる合成だが)学校をさぼったセーラー服姿の3人の女性たちが侠客に思いを巡らす。そのうちの1人は身内にヤクザがいて、もう1人は仁侠の世界に狂信的に憧れを抱…
>>続きを読む「敷島の大和男子の逝く径は赤き着物か白き着物か」
鈴木清順監督の描く、舞台的演出や博打シーンの迫力が凄まじい。
おかる八の潰れた耳、寿司を触った手で扱う花札、暑苦しい表情、鏡として用いられるアイテム…