濱口竜介さんが仰ってるように、前半の会話と顔の認識、後半の会話と顔の不認識、この辺りの主題が画面に落とし込まれてるところは流石、露骨に照明の光の当て方でそれらが表現されていた。これコメディだよね?と…
>>続きを読む90年代の台北を舞台にした、青春群像劇。
トレンディドラマ的な、若者たちの恋の鞘当てと自分探し。
バブルの中で物質的経済的には満たされていても、誰と居ても満たされない感情。
10人程度の登場人物…
未見の作品がついに4Kレストアされ、ワクワクしながら観始めたが冒頭から登場人物たちが目まぐるしく変わってそれぞれがけたたましくセリフのやり取りをするシーンが連続して面食らった。業界を舞台にセレブな男…
>>続きを読む皮肉っぽい笑いも含めてのしつこくないコメディ。様々な男女の饒舌で噛み合わないやりとりが続くのに、あまり長さを感じない。光の当て具合は表情と本音のコントロールスイッチのよう。印象的なシーンも多く、忘れ…
>>続きを読む悠悠たるペース配分に、暗すぎるのにカッコよい絵。終盤のあるシーンほぼ影絵じゃん。まあ、エドワード・ヤンですな。時代を感じるケータイのデカさはともかく、バブル期の余裕を感じさせるタイプの恋愛遊戯は正直…
>>続きを読む経済的には満たされているはずなのに心が満たされない台北に暮らす若者達の群像劇。台詞のテキストの量は膨大なのに本質的なことは何も語らないし、こちらにも何も記憶に残らない。それが後半に向けて徐々に覆され…
>>続きを読むエドワード・ヤン作品が大好きで、まだ観たことがない映画があるのが幸せ。
この映画も楽しみにして観たのだけど、期待値も高かったせいかイマイチに感じてしまった。
他の作品が良すぎるのかも。
前半ちょっ…
なかなか観れなかった映画YouTubeで観ることにする。
前から変な題名だと思っていたが、邦題が悪いだけなんだ。
英語、題名を中国語に直すと儒者的困惑。儒者の困惑であり、劇中出て来る本の題名。
中…
牯嶺街少年殺人事件やヤンヤン夏の思い出などで知られるエドワードヤンの作品。台北を舞台にした3日間の恋愛の話。
東京国際映画祭の濱口竜介監督のトークショー付きにて鑑賞。今作はエドワードヤンが得意とす…