エドワード・ヤンの恋愛時代に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『エドワード・ヤンの恋愛時代』に投稿された感想・評価

アテネフランセ文化センターで、カイエ・デュ・シネマ・ジャポンにより上映。当時は原題通り「獨立時代」のタイトルだった。
魚
4.3

嘘や矛盾に満ちた人間のあほらしさ、汚さに嫌気しながら、その人間らしさが愛おしくもある

なぜか満たされない、人に理解ってほしい、愛されたい
自身であることにぶつかり苦しみながら、自らの在り方や関係性…

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4.5

「死ぬの怖くない?生きてりゃそれでいい」


『ゲームの規則』ばりのドタバタ群像コメディーをより丁寧で濃い脚本と、台北という舞台を生かしたヤン独特のニューシネマらしい演出でやってくれている。もちろん…

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毎度の観るの早かったかも案件
人物相関図がほしい
誰かと一緒に観たいやつ
Ryoji
5.0

キャラクターは本気なのか、「フリ」をしているのか、無意識にそんなふうなのか、その境界を見極めようとする自分がいた。カメラがほとんど動いていないように見え、対話と俳優の動きを通じて各キャラクターの物語…

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傑作。凄いなぁ、エドワード・ヤン。と、改めて思う。隅々まで、配慮の行き届いた繊細な演出。全てが愛しいと感じる映画。
4.3

素晴らし過ぎた。
素晴らしいだろうと期待を込めてたし、その期待を悠に超えてくる出来だった。

義理と人情。
これだけで十分台湾、ないしは中国社会を少しだけ深く理解できる。この社会では、誰もがこれらの…

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h.a.
5.0

自己欺瞞で余裕ぶって、成長した本心のつもりが偽りの着飾りで。
でも、そうだよ。
そうなんだよな。
ラストシーン、号泣した。
儒教を元にそれぞれの幸せや信念や思想について、価値観の転回など繰り返す群像…

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わに
4.5

エドワード・ヤンを見るのには"コツ"を掴む必要があると感じる。セリフも多いし、登場人物も多いし、こいつは抑えなくてもいいみたいな人物がいない。暗闇の中で、数時間ストーリーだけを追おうとすると、そりゃ…

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4.3
不快なカメラワークが上手く文脈(スタイル)の中で肯定されており、同時にそのことがストーリーとも繋がっているように感じた。

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