度肝を抜く終わり方した前編の続き。
後編は一転、凡庸な反日ドラマが戻ってきてしまう。
前編のラストにスライドテキストくっつけといてくれたら済んだ話を2時間以上かけてやってくれる。
・なにかにつけやり…
これ観てから実際台湾行くと、日本統治下で作られた建造物やインフラが各所にあるのが複雑な気持ちになる。台湾はあの小さな面積の中にかなりの先住民がいるとか。
統制や管理は便利さをもたらすかも知れないが、…
“野蛮とは何か?”
第一部と比べて脚色感が強くてそこはちょっと残念ポイントでした。
史実に沿っているだけでは、ドキュメンタリーになるので致し方ないですけどね。
日本人は高潔な精神を持っているのは…
日本軍の戦い方にイライラする。戦いに参加しなかったタウツァを引き入れたくらいで、後はひたすら後手に回り続けた。セデックが地の利を活かして効果的に闘ったというのももちろんあるが、それ以上に相手を見くび…
>>続きを読む鑑賞中ノート,
昭和5年10月27日 霧社蕃(むしゃばん)
タイモ・ワリス(タウツァの総頭目) 小島源治
ボアルン社 パーラン社
バワン 天皇の赤子(せきし)
ホーゴー社タダオ頭目 ルクダヤ…
セデック族と日本軍の戦闘シーンは、第一部にも増してショッキングで壮絶だった。
ここまで闘い尽くさなくてはならないのか?と思ってしまう。
女性たちの集団自決は、切なく苦しい場面だ。
生き残った男たちも…
民族や男女や老若のそれぞれの価値観の戦いと屈服の話。
何よりも老若モーナ・ルダオの両名含め、セデック族役の人達の面構えと、山を走る姿の美しさ。
さまざまな国や地域特有の文化や風習が今現在において…