ゴダールで見逃していた作品。気狂いピエロと同じ年に公開のなかなか興味深い面白い映画だった。
SFと謳っているが、ナポレオンソロとかに代表されるファッショナブルでスタイリッシュ、ちょっとチープな60…
現代( 60年代当時)のフランスを舞台にしてSFを撮れないだろうか?ということを試みた作品。見事に成功しているように見える。金をかけていないところがヌーベルバーグっぽいな。
ゴダールの作品では一番好…
ゴダール本人が"半SF"だと言った作品。未来都市を描いた話ですが、どちからというとハードボイルド色が強い。
強烈な色彩を用い、最高傑作とも言われた『気狂いピエロ』から約半年前に公開された本編は、一…
てってってー。なんだこれ。なんだこのおっさん。めちゃおもろいんですけど。眼が躍る芝居たまらんのですけど。カメラも冴える。らうる。今度からカメラが冴えることをらうると書きます。ヌエバヨルク。トキオラマ…
>>続きを読むJLGのSFディストピア。SFによく見かけられる空中移動装置などの小道具を用いず、論理的に無機質なディストピアが描かれていた。個人主義的な思想や感情を一切排除した近未来なんて楽しいはずがないし、美し…
>>続きを読むゴダールが描くSFディストピア。パリの街並みをそのまま使い、見事に未来感を出してしまうその卓越した技術はさることながら、美しくまた難解な詩が無骨なハードボイルド作風の良い緩衝材となっている。
α都…