幼い頃、両親と姉を殺し屋一味に惨殺された過去を持つ主人公の刑事は、ある事件の捜査をきっかけに、その一味を見つける。バイオレンス作。タイトルに相応しい濃密な復讐劇に仕上がっており、一つ一つ連鎖していく…
>>続きを読むオープニングのただならぬ雰囲気からして超黒沢節全開。
印象的なカメラワークで魅せつつ、至近距離での全く弾が当たらない撃ち合いでめっちゃ高まる。
その後のブチ切れた翔さんがちゃんと弾を当ててて、ちょっ…
2019カナザワ映画祭in名古屋シネマスコーレ。
スコアが足りない。
黒沢清で一番好きな作品は回路だったけど、それに匹敵する。
黒沢清の描く世界は虚と実の狭間で、見たいものを直接描かず、見えない…
全カット、野心に溢れている。
エレベーター前でのすれ違いフェイント、直後のショットでの立ち話まで完璧。立ちションしながらの死、ドリフみたいな冒頭の侵入、ありえない納骨…黒沢清ギャグ多し。すべてを破壊…
ケーブルテレビをザッピングしていて目に留まった本作。前知識無く見てた冒頭、なんか黒沢清っぽいなーと思って調べたらまさに黒沢清監督作品でした。
硝煙も廃墟も空間の使い方も相変わらずバッキバキで楽しか…