天国と地獄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天国と地獄』に投稿された感想・評価

凄まじい映画。
3人の男とその生きる世界観を丁寧に描く。三つ巴のシーンをあえて省き、整理された脚本と演出が見事。

前半の権藤パート。
人生最大の勝負かそれとも正義か。非情になりきれない漢の強さと弱…

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4.0
4Kで分かる、山崎努のサングラスに映し出された海の光が美しい。

三船敏郎演じる常務は金と時間がかかるからと東宝に言われ映画を撮れなくなってきた、黒澤明自身ではないかと思いながら鑑賞。
素数
4.3

すこーし長い気もしなくはないですがかなり引き込まれました、めちゃくちゃおもしろかったです

人間関係、地位、お金、誘拐、刑事、殺人など盛りだくさんでまさに天国と地獄

なんといっても権藤さんのキャラ…

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前半の部屋で展開する長回しの場面から、後半の犯人を追い詰めていく場面への展開、どこを取ってもまったく飽きない、夢中で見られる作品。

バラックの貧民窟の、それこそ地獄のような場面と、ラストの面会の場…

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RITZ
4.5

4K上映で「鮮やかな」白黒に見えた。最後の最後にタイトルがずしんと心に響く。音響の演出が本当に効果的で心揺さぶられるシーンが何回もありました。それから一画面に映る何人もの人物の心理描写が画面を通じて…

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4.3

「午前十時の映画祭」にて初見。

黒澤明、やぱスゲーと思わざる得ない。2時間半ですが、まったく飽きない推理サスペンス。 最高!

伏線もありよく練られた脚本(特に会話劇中心の前半)。モノクロ…

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4.2

黒澤明の完璧主義にひたすら痺れた2時間半。
かなりの頻度で使用される長回しには舞台のような緊張感があり、ありえない量のライトを当てられた役者は顔中に文字通り玉のような汗をかき、三船敏郎と山崎努の怪演…

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かん
4.3
誘拐、捜査、追跡、それぞれのパートに緊張感あって濃密な2時間半だった。
に区
4.0

前半、これでもかというくらい家の居間から動くことなく会話劇のみでセットアップ〜電車でやっと外出て、後半から完全に警察の捜査 2回目はシークバーを見ながら観てもおもろそう𝑶𝒉...𝑨𝑲𝑰𝑹𝑨 𝑲𝑼𝑹𝑶…

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