黒澤明監督作品。俺は時代劇だけじゃないぞ、現代サスペンスだって面白い作品撮れるんだぞ!とまざまざとみせつけられる作品。
山崎努や菅井きんや名古屋章…後の大物がその他大勢の扱いであ然とします。山崎努…
このレビューはネタバレを含みます
60年近く前の作品。携帯電話もインターネットも何もない時代でも、その時代にある限りの技術と知恵で、事件解決する警察の素晴らしさ。
身代金を入れたカバンに仕掛けた薬剤?が、焼却炉で燃やされた時にピンク…
黒澤の映画は特に出だしがのんびりしているものが多い(よく言えばディティールが詳細に描かれている)が、この映画は手に汗握る緊迫感ある展開で全く無駄のないストーリー。これほど完成度の高いサスペンス映画は…
>>続きを読む1963年製作。原作エド・マクベイン。脚色小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明 。監督黒澤明。
1980年頃一度観た記録がある。77年かな。ニューフィルムでロードショー公開だったような。黒沢作品…
このレビューはネタバレを含みます
☆mixi過去レビュー転載計画
〈story〉
横浜。大手製靴会社<ナショナルシューズ>の重役・権藤は、ライバル重役の石丸や会長たちから実権を握るべく、会社の株買い占めを画策していた。家も抵当…
冒頭のシーンから暫く、三船敏郎をとりまく俳優陣の演技がどこか芝居がかっていて、わざとらしい。黒澤臭が鼻につく。が、芝居の焦点が、仲代達也ら刑事と、犯人の山崎努に移るにつれ、めちゃくちゃ面白くなってい…
>>続きを読む面白い
黒澤明の現代劇は初めて観たけど良かった
三船敏郎が現代の服着てるのが新鮮すぎた
事件はありきたりのような感じだと思ったけどとある勘違いで取引が複雑化するのが面白い
ただの誘拐だけではなくて父…
(C)1963 TOHO CO., LTD.