「午前十時の映画祭」にて初見。
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黒澤明、やぱスゲーと思わざる得ない。2時間半ですが、まったく飽きない推理サスペンス。 最高!
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伏線もありよく練られた脚本(特に会話劇中心の前半)。モノクロ…
横浜の製靴会社の常務のもとに起きた子供の誘拐事件とその犯人を追う刑事たちの姿を描く。
社内の権力闘争から誘拐事件へ転換し、室内劇から追跡劇へと転換してゆく物語の構成が秀逸。
三船敏郎演じる権藤が…
ラストの権藤と竹内の檻越しの対話が、
この作品のテーマ回収が秀逸だった。
人の不幸は蜜の味を体現し、竹内自身の人生を自身で復讐を権藤の地位や名誉に恵まれてる天国から、竹内がいる地獄へと落とした。
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やっぱり何回観ても面白い作品です。自分がまだ20代だった30年前ころ、とっつきにくいイメージがあった黒澤明監督の作品の印象がガラリと変化するきっかけでした。1963年という時代背景ですが、エンタメ…
>>続きを読むスタートダッシュが、丁寧で繊細。
空気がしっかりと保たれてるから飽きない。
あと、テンポが良い。
音楽も少ないのに、画がもっている。
しかも立ち位置とかも細かく決めてる、丁寧。
人質が戻ってくるま…
前半、これでもかというくらい家の居間から動くことなく会話劇のみでセットアップ〜電車でやっと外出て、後半から完全に警察の捜査 2回目はシークバーを見ながら観てもおもろそう𝑶𝒉...𝑨𝑲𝑰𝑹𝑨 𝑲𝑼𝑹𝑶…
>>続きを読む黄金町の調査のために視聴。
黒澤明監督作品は3作品目だった。ザ・劇映画という雰囲気の映画。三船敏郎、色々な意味で今の日本映画界にはいないタイプの役者だろう…。終始出てくるのがほぼ男性、タイトルも「天…
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