原作はエド・マクベインの『キングの身代金』。
それを黒澤明監督は、
通常の映画の3本分くらいの濃度で映画化しました。
大企業『ナショナルシューズ』の重役権藤(三船敏郎)の元に、『息子を誘拐した』…
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黒澤明は4作目。
これまで観てきた羅生門、赤ひげ、七人の侍と雰囲気が異なるのは、原作が海外作品だからだろうか。
終盤の犯人の鬼気迫る演技は、流石、山崎努さんだった。
黒澤映画の一番好きなところは、…
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