サスペンスとして超一級品なのは言わずもがな。特に序盤のヒリヒリ感は胃が痛くなる程で、長回しによる俳優さんたちの緊張感が観てるこっちにも伝わってくるからだと思う。画角を広く使い画面のあちこちで登場人物…
>>続きを読むワンシチュエーションだと辛いかも…と思っていたら、取り違え誘拐で剥き出しになる腹の探り合いが予想外にスリリングでちゃんと嫌な気持ちになれたし、観念した権藤が鞄の細工を手伝いだすのも目頭が熱くなった。…
>>続きを読むおもれれ!れれれれれれれれれれ
途中から三船がフェードアウトしてったな……と思ったら最後の最後で山崎努(わ、若!!!!!!)と一緒にすべてを持っていってすごかった。
煙突のシーンで嫌な映画の雑なリ…
黒澤明の現代劇でサスペンスの傑作!
横浜が舞台になってるみたい。
原作小説「キングの身代金」との一番の違いは犯人の動機。
この動機がこの映画のタイトルの意味に繋がっていて、黒澤の誘拐っていう犯罪に…
サスペンスとしての物語の運びに無駄がなく、主人公の視点で追いかけたくなる。社会の歪みをわかっていながら金や地位にしがみつく上役たちもまた、ある種の地獄ではないかと思ってしまった。言葉を使わずに映像の…
>>続きを読むめちゃくちゃ見やすい
特に権藤邸のシーン、登場人物がたくさん出てくるけど引きのショットで撮られてて、誰が何をしているのか分かりやすかった
テンポ感もいいのかな、捜査会議のシーンもすごい分かりやすか…
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