[時空を超える]
主人公のビリー(マイケル・サックス)の、現在と過去と未来が入り乱れている展開にも関わらず、分かりやすく、編集が上手かった。そして、ジョージ・ロイ・ヒルの演出だからかユーモアに…
カート・ヴォネガット・ジュニアの人気SF小説をジョージ・ロイ・ヒル監督が映画化した作品です。カート・ヴォネガット・ジュニアなので一筋縄では行かない難解な作品ですし、全く派手さはありません。テーマは「…
>>続きを読む軽いタッチで変な映画だなぁと思って観てるとグイグイと引き込まれた。
エイリアンによって観察されたトゥルーマン・ショーのような、それでいて時間旅行する編集が斬新かつ効果的で面白い。
後半に説明みた…
主人公は自らの意志ではなく偶発的に現在、過去未来を行き来するタイムトリッパー。
全ての時間は同時に進行していて、精神のみが色んな時代をスライドしているような哲学的な語り口が印象深かった。
映像的には…
捕虜収容所に向かう列車の中の毛布から、帰国後の病院を除く。
「ガープの世界」でも、自宅のブラインドから様々な過去を除いたり、車の中から夫婦そろって窓越しの我が子を除いたり色々ありましたが、ジョージ…