このレビューはネタバレを含みます
前半から中盤、シュピールラインの”おかしさ”がかなり強調された演出になっていないか……?それともわたしがまだ文献に当たれていないだけでここまで凄まじかったのか……?と息苦しくなりましたが映像のトーン…
>>続きを読むフロイト、ユング、ザビーナの物語。
二人は有名な心理学者というくらいしか知識は無く、むしろザビーナが二人に師事し、初期の重度の精神異常状態から立ち直り、ロシアに帰って幼稚園を設立し、ナチスに殺され…
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クローネンバーグ節は控えめだったな。
心理学に興味があるから、話の面白さなどは別にして、興味深く見た。
単純にフロイトとユングの絡みがもっと見たかった、というのはあるけれど。
2人が相容れなかったの…
木製の壁の軋む音にユングが意識下の全体性を主張するエピソードなど、何をもって選ばれたものかが気にかかる。『イースタン・プロミス』を撮り、『コズモポリス』の前にこれを撮ったクローネンバーグの主題の問題…
>>続きを読む史実に基づいた映画が好きなのでこれも興味深かった。心理学者ユングとフロイト、患者であり精神科医を目指す女性ザビーナ。性的トラウマの解析に関わるうちに妻子がありながらザビーナを愛してしまうユング。「許…
>>続きを読むユングとフロイトの違い、彼らがなせ決別しそれによって心理学が発展していったのかを学べる映画。
前知識はあった方が楽しめる。
話は淡々と緩やかに進むので、
興味持てない人はひたすら退屈な映画。
画面…
フロイトとユング、心理学で学んだふたりの関係と、その患者兼恋人兼後に精神分析医になったサビーナの歴史映画。
本当にこういう関係だったようで勉強になった。
フロイトとユングの心理学は今では受け入…