直木賞を受賞した車谷長吉の長編小説を映画化。
家族、友人、仕事を全て捨て去り世捨て人のように流され尼崎に流れ着いた主人公の生島。
無能と自虐し、生きる気力すら感じられない生島は焼鳥屋を営む勢子と出会…
原作が好きで映画化されるって、どうかなぁって当時思ったんだけど
アパートの陰湿な暗い感じ映画でも出てたなぁ。外がジリジリしてんだけど、あのアパートと部屋だけジメッて暗いんだよ。
ずっと赤目四十八…
物語として主人公の男がボロボロなアパートで暮らすようになり
そこで臓物を串に刺す内職を始め
他の住人とも親交を深めつつ
寺島しのぶ演じる美女に心奪われやがて恋仲に…
見ている途中になんて汚いめぞん…
前に大須の商店街や路地裏を使って回遊式の見世物をしたことがある。中華料理屋の前でスーツの人間が一列になってキャベツをむさぼり食ったり、民家の前に洗濯ばさみだらけのおじさんが立ってたり、奥まったところ…
>>続きを読むこれは難しい。内容が難しいとも取れるけれど、考えるに至って単純だとは思う。1つ1つを繋ぎ合わせると色々見えてくる気がする。
序盤の奇妙な緊張感と、終盤の失速感がどうしても否めない…せっかくだから落と…