このレビューはネタバレを含みます
ある意味古典的悲劇だなと淡々とかまえる自分、前世がジプシーだったことはないんだろうなと思えてしまうほど脈絡超越のやりとりとテンションを面白がってる自分、なんともいえない馴染みかたをする音楽と構図と魔…
>>続きを読むペルハンと再会した時の妹は、絶望や人間不信ではなく、ただ疲れているという雰囲気で、兄の顔を見たのはすごく久しぶりだけど、どこかで生きているのは知っていた、というようなこの表情のニュアンスはなかなか見…
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貧乏な主人公が裏稼業でのし上がって騙されてというよくある話の大筋より、日常のやり取り、会話のワードセンスが面白かった。
「磁石のような唇」の女の子。
「墓場の静けさ」と言われる聾唖?の男。
主人公の…
結構シンドいガーエーでした。あと長い。
クストリッツァだから、悲劇であってもユーモアがあって明るいのかと思いきや、かなり重苦しい作品でした。特に後半は笑えるパートはほとんどないです。うーん、ロマが…
132 219/4/13 早稲田松竹
片方塗りつぶしたメガネでアコーディオンを弾くペルハンがどんどん垢抜けてオトナになっていく様に釘付け
イタリアの治安の悪さの陰にはこんな背景が
貧しいけれどおおら…