地獄の逃避行に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「地獄の逃避行」に投稿された感想・評価

Arx

Arxの感想・評価

4.2

19歳の男と13歳の少女が起こした「スタークウェザー=フーゲート事件」を元にした癒し系シリアルキラー映画。ちなみにこの頃受けた監督の数少ないインタビューでは「お伽噺」のような映画を作りたいと語ってい…

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arch

archの感想・評価

4.3

まず最初に言いたいのは邦題が酷いということ。全く作品に寄り添っていない邦題でイライラしてしまう。


本作は「俺たちに明日はない」や「ナチュラルボーンキラーズ」といった作品群に属しながらもその性質は…

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ルネ

ルネの感想・評価

5.0

1972年。 テレンス・マリック監督の長編デビュー作品。

1958年にネブラスカ州で実際にあった「スタークウェザー=フューゲート事件(Starkweather/Fugate murders)」をも…

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“Where is the promised land?”

あるアメリカ南部の田舎でジェームスディーン似の20代ゴミ清掃員が10コ下の少女と恋愛に発展したが、それを妨げる彼女の父に逆上して銃殺逃亡…

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これは素晴らしい傑作
トゥルーロマンスの元ネタ?
音楽までそっくりだった。

実際に若いカップル起こした銃殺事件(1958・ネブラスカ州)を元にした逃避行

軽快な音楽と綺麗な映像がより事の異常さを引き立てる。
自分の感覚ががおかしいのか?という気さえしてくるも好きな演出。

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三畳

三畳の感想・評価

4.4

なんでこんな風と共に去りぬみたいなジャケットなのだ?こんなシーンないよ。タイトルも「俺たちに明日はない」的なノリの翻訳かもしれないけど「地獄」はれるほどの濁音感、血生臭さ、ちっともなかったよ。静謐。…

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昔、観た記憶があるが、どうだったかさっぱり忘れていた。観ているうちに「ナチュラル・ボーン・キラー」の基ネタだと気づく(しかも実話!)。テレンス・マリックは、この殺人鬼の逃走劇を詩的に描く。個人的には…

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shun

shunの感想・評価

4.5

やる気のなさそうにゴミ収集をしている青年が、町の15歳か17歳かの高校生と恋に落ちて、女の子のお父さんが反対するので撃ち殺して、2人で逃避行をする話。

ありえないけど、マーティン・シーンの抑揚のな…

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みりん

みりんの感想・評価

5.0

「病気の魚を捨てて気が咎めたときも私はキットにそのことを打ち明けた」ってなんかいいな。
もしかしたらこれは夢かも、とさえ思えてくる心地よい世界。二人を追うのは警官の形をした現実。ジェームズディーン気…

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