30年以上経っても色褪せぬヌーボーシネマスイスの代表的傑作 フレディ・M・ムーラー『山の焚火』
確か高3か大学入りたての頃に今はもう無い大阪西梅田の毎日文化ホールで観ました。併映は何と映画…
壮大な景観を背景にしたレイアウトよりも人物画のほうがよかった。色んな事をこんだけ切り詰めて見せてくるのは凄いと思うのだが、展開がブレッソンぽい。正直そこまでグッとはこんかったけれど、こちらで観ました…
>>続きを読む憂鬱バージョンの今村昌平が作ったらしいスイスの映画。自分のおばあさんの地元に撮られたから、「さすが山に住んでる人は怖いなー」という気持ちが現れてきた。農業・暴力・近親相姦・キリスト教の世界だからね。…
>>続きを読む下界から離れた山で自給自足の生活をおくる家族。
病弱な母親と聾者の弟の面倒を看る姉は、学校に通っていたこともあり、家族でただ一人、若い娘らしくラジオや雑誌、通販で購入する化粧品で下界との繋がりを持つ…
霧がかかるような山の頂上付近で撮られたロケーションが最高。でも内容は超悲劇で近親相姦モノです。
それを、なんというか寓話的に描いている。なんか天上界の崇高な話を見た気になる。
面白いです。姉貴が巨…
アルプス山脈の元で酪農を営む一家の日常を描いた作品。
アルプスのハイジとは真逆で陰湿。短気な父、うつ病の母、聾唖(聴力がなく話せない)の弟。彼を世話をするため学校を辞めた姉ベッリ。これだけで重い..…