表情や胴体そして壁に被さる黒い影。俯瞰多めで縦横無尽に回りこみ途切れずに追いかける。二階の手摺り。一度だけの煙管。白昼の再会と抱擁から植え込みと林。喫茶店の盤上の駒。地球儀と書斎。書き残し。真実の告…
>>続きを読む探偵役は「連合国戦争犯罪委員会」のメンバーです。ネットで見ると極東裁判やニュールンベルグ裁判に大いに関係する組織だそうです。
というわけで、逃亡し世界各地に潜伏、陰謀を練る元ナチス幹部という、後に…
戦後一年でナチの残党狩りをテーマに撮るオーソン・ウェルズの意欲たるや。カット割や白黒ならではの光の演出等もオーソン節が光っていて楽しめた。ウェルズ演じるナチス高官の真面目を装っていても滲み出る狂気の…
>>続きを読む第二次大戦後、戦争犯人取締委員はナチスの戦犯を追っていた。
顔写真や足取りの手掛かりがない為、ナチの囚人マイネキーを解放し泳がせる事に。
彼が訪れたのはコネチカット州ことある町。
マイネキーに巧みに…
死ぬまでに観たい映画1001本より453本目
やはりオーソンウェルズの存在感が半端ないですね。
でも見るからに堅気じゃないなと初めから匂わせる見た目なのでそんなに意外性はありませんでした。
これ…
挙式を控える,裕福な判事の娘と大学教授の男.
このカップルを不意に訪ねて来たふたりの男が, 砂時計をひっくり返す様に止まっていた時を動かす…⏳
戦後,元ナチ党員だった事を隠して逃亡・潜伏する男と,…