小津安二郎記録。全54作品(消失17作品)現存フィルム37作品。鑑賞記録37本目。オリジナル77分中、現存14分の短縮版。今現在に於いて小津監督の視線を感じられるフィルムは全て観る事が出来た幸運。新…
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"喧嘩は神聖だ!
やるだけ
やらせろ!"
全体の雰囲気、役者の動き(特に男二人のうち背の高い方)、女の子に対する世話焼き感とかがすごくチャップリン的。
原案自体はリチャード・ウォレスとい…
キートンとアーバックルまたはローレル&ハーディのような体型コントラストが喜劇的発端となる。「アサヒビール」の木箱を棚と椅子に、テーブルも何かの木箱を転用しているふう、オイル差しのような醤油?入れなど…
>>続きを読む14分に編集されたサイレント作品
wikiにも載っているが、リチャード・ウォレス(英語版)が1927年(昭和2年)に発表した喜劇映画『喧嘩友達(英語版)』を下敷きに、「コンビ喜劇を巧みに和製化」し…
共同生活を送る留吉と芳造は、仲が良い。ところがある日出会った身寄りのない女・お美津を連れ帰ってから、2人は喧嘩ばかり。しかしお美津の意中の相手は……
小津安二郎監督によるサイレント映画、77分…
2021/1/4
再見。元々は77分の作品だけれど、現存するのは短縮版の14分のみ。が、上手い具合に構成されていて、ストーリーはきちんと分かる作り。とにかく、トラック運転手の留吉と芳造、二人の共同生…
食事風景いいなァ。決して贅沢ではないがきちんと布ナプキンあててナイフとフォークで目玉焼きを喰う。
醤油差しがお洒落だった。
同僚であり親友であり恋敵な2人の関係。
風のように駆け抜ける汽車に乗った…