2021/1/4
再見。元々は77分の作品だけれど、現存するのは短縮版の14分のみ。が、上手い具合に構成されていて、ストーリーはきちんと分かる作り。とにかく、トラック運転手の留吉と芳造、二人の共同生…
食事風景いいなァ。決して贅沢ではないがきちんと布ナプキンあててナイフとフォークで目玉焼きを喰う。
醤油差しがお洒落だった。
同僚であり親友であり恋敵な2人の関係。
風のように駆け抜ける汽車に乗った…
1929年、全編フィルムは残っていないが短縮された最古?の小津作品。
食卓に並ぶサイダーの瓶や醤油差しなどが良い。
一緒に暮らす友人同士の男二人が車を運転中に身寄りのない女性をナンパして彼女も一緒…
この映画は本来70分くらいあるサイレント映画で、映像が存在しないものと思われていたが90年代に14分のみフィルムが発見されたというもの。中身は何であれ、この頃の日本をリアルに伺えるだけでも貴重だと思…
>>続きを読む