「これは私の魂を裸にしたストリップショーに他ならない。」
、、というコクトー氏のかっちょいい語り口からスタート。
逆再生とスローによる映像表現は、この時代で考えると、ちょっとした革命と呼べるかも…
レオス・カラックスが取り上げたカイエデュシネマ週間で初めて鑑賞
同じくジャン・コクトーが監督したオルフェの続編なのかどうなのか曖昧な今作だけど、そのオルフェで行った幻想的な逆回し撮影をより多用して…
凄すぎる。他人の脳内を覗き見したような感覚。
逆再生好きなのかコクトー。通常再生も逆再生なんじゃないかと疑う頻度でとっても愛らしい。
最低でもあと2、3回くらい見ないと自分の中での納得もできない。…
「映画の特典とは大勢の人に一緒に同じ夢を見せる事である。そして我々に現実の厳しさをも伴った非常識な幻影を見せる事である」
ズバリ、ジャン・コクトーとは何か。哲学的すぎてよく分からん話。果たしてこれを…
『私にとってコクトーは単に偉大な作家、偉大な小説家、偉大な詩人、偉大な音楽家、偉大なデッサン画家に留まりません。彼は何よりも文明の一事実であり、それが重要なのです。』
フランソワ=レジ・バスティド<…