この時代の映像技術で出来る輪郭抽出フィルタ?
みたいなの使ってて、今で言うとCGとか使うみたいな感覚なのかなと思った。
この映画の特徴なのかこの時代の映画の特徴なのかは分からないけど、結構心情を言葉…
戦後の北海道岩内で起きた放火殺人事件。そしてその日に起きた台風による青函連絡船の転覆事故。
青森では、とある男との一夜の出会いが一人の娼婦の運命を狂わせる。。
映画はモノクロでもグラデーションが…
これも想像してたよりもずっとエンターテイメントだった。
ストーリーもそうなんだけど、表現方法が、キャラの感情を説明するために独り言を言わせたり、考えてることを明示するためにモノローグを使ったり、想像…
内田吐夢監督の渾身の映画。16mフイルムが効果的で画面がザラツキ感が混乱の戦後かいい。伴淳三郎のいい味を出している「あんたの歩んだ道には草木も生えとらんですか?」
ワンカット長いシーンでセットが効果…
有罪か無罪かなんてこのドラマにおいてどうだっていいだろ! 2時間でエンドロールをつけてくれ……と極論言うとそう思いました。
ラスト1時間の高倉健と三國連太郎の押し問答、ずっと頭に疑問符が残る展開。…
日本映画オールタイムベストが選出される時、
必ずと言っていいほど挙がる日本映画史上に
残る名作中の名作であり、
自分も好きでもう何度も観ています💫
信じられないような大金が目の前にある。
意のま…
子供の頃、テレビ(赤いシリーズなど)で観た三國連太郎は本当に怖かった。この映画の彼は時折見せる内面の弱さや繊細さが出ていてとても良かった。左幸子も意地悪なおばさんのイメージがこの映画では微塵も感じら…
>>続きを読む水上勉の原作を、重厚な俳優達が見事映画化。
邦画の中でも、大好きな作品。
3時間の長さは全く感じない。
三國連太郎、左幸子の名演技、高倉健が脇役、内田吐夢監督の油断無いカメラワーク。邦画の最高峰にあ…
実は物語としては特段何かがあるわけではない。演出と、当時の映画作りが凄いのが分かる部分が評価できるのだ。
いま、この脚本を撮れる監督はいるであろう。しかし、ここまで重厚な絵作りができる制作スタッフが…