1960年時点での左翼運動をここまで深く描いた作劇は初めて見た。
武装闘争路線→うたごえ運動→新左翼を中心とした安保闘争。
この時代を各々がどう生きたのかという人間模様としてまず面白い。組織の内側の…
色んな人の発話を追うカメラワーク、時系列の入り乱れや舞台のような演出がたまに現れて、うーんたしかに夜の霧のよう 夜の霧の中では何が起こっているのかわからないね………
あと戸浦六宏がめちゃくちゃいい…
◎安保闘争6月15日前後の反省会@結婚式
結婚式場に乱入〜振り返り〜暴露話〜回想〜逮捕
演劇みたいで面白いって言えばおもしろいけど、上映禁止になったのもまあそうだよねと納得もいく。
役者の方たちが…
戦後の虚妄に賭けるよ
僕も賭ける。ただし、このレトリックに惑わされずに、諦め方を注意深く模索するべきだ。その模索を示唆するためのレトリックだろう
顔を知るだけではそれを虚妄とは呼べないから、丸山と同…
このレビューはネタバレを含みます
わか〜も〜のぉよ〜体を鍛えておけ〜
連日の渚。
津川雅彦ら割と俳優陣が揃っているんだが、なぜかすんごくセリフを噛む。確かに難しい言葉が、結構長くあるから大変っちゃ大変なんだろうけど、躓くよなぁ〜っ…
左翼集団内の全体主義。学生の無力感と滑稽さと…ほんのり胸糞悪くなる。
権力者を欲するのは人間の性なのか?
それっぽいこと言って丸め込む独裁者に気をつけよう!
ところで、あんなに勇ましく先人の活動を…
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