1952年 アメリカ🇺🇸
アイダ・ルピノとロバート・ライアンによる密室劇フィルム・ノワール
記憶障害と精神疾患、おそらく統合失調症に悩む男が、部屋貸しを営んでいる未亡人のもとへ日雇いの仕事を求め…
『猫とカナリヤ』と『M』の時間つぶし程度で観たらまさかの大番狂わせ!!序盤の死体ショットで女性が瞬きした時はさすがにダメでしょ…と完全に興ざめしてたが、めちゃくちゃ面白かった。統合失調症Lv100の…
>>続きを読む病理的なディスコミュニケーションを丁寧に描く映画。
いわゆる「変わった人」が、本人の中では論理的である可能性。背が高くて言葉が通じず感情的に振る舞って人を傷つけてしまうので、ほぼフランケンシュタイ…
1952年ハーリー・ホーナー監督、ジョージ・E・ディスカント撮影。
ほとんどがアイダ・ルピノ、ロバート・ライアンの二人の密室劇である。
鏡、水面、ガラスに映るショットを多用することで、密室空間をうま…
ロバート・ライアンが坂を駆け降り、ロングショットの中を失踪し列車に転がり込むと、カメラに向かって列車が真正面から向かってくる。このオープニングには噴出する爆発的なエネルギーがあったのだが、しかしこれ…
>>続きを読む面白かった~。アイダ・ルピノとロバート・ライアン、偏愛する『危険な場所で』のご両人による密室スリラー。完全に統合失調のライアンが、ときに温和な掃除夫に、ときに恐ろしい征服者に、途切れ途切れの記憶をい…
>>続きを読むシネマヴェーラ「恐ろしい映画」特集上映①
ワンコは分かっていた!
記憶障害×被害妄想=サイコパス
いや、記憶障害があったからこそ被害妄想になったのか。
ある男を家事手伝いとして雇った女性が味わ…
観てて、犯人役は「ひょっとして、インセル?」とか思ってしまった。
もちろん、狂人ではあるけど、ある意味人格ガチャに近くて、いい所まで行ったと思ったら、「殺人者」モードに切り替わったりして、ハラハラ…