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『ことの次第』に投稿された感想・評価

mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5

2012/2/13鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ヴィム・ヴェンダースは今まで観た作品どれも好きな部類に入っていたが、これは何とも感想を述べがたい映画。完全にSF映画のノリで始まったと思ったら突然監督…

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コッポラのアメリカン・ゾエトロープ社との確執からヴェンダースは「映画において物語とは何か」という問題を発見する。ラストシーンにその哲学的思弁性が伺えハッとさせられる。
映画男

映画男の感想・評価

3.9

良かった。好きや。

フィルムが切れた映画撮影。

困ってる監督
創作苦戦中のシナリオライター
トンズラしたプロデューサー
退屈な美人女優
二人組みの少女

物語の撮影の中にも
いろんな物語がある。…

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milagros

milagrosの感想・評価

4.0

人類も映画も死に絶えつつあるなか、それでも映画を撮ることの気だるさと悲壮感。レアリズムもフィクションも過去のもの。でも私たちは「物語」を求めるのである。「生存」するために。
ヴェンダースの車は思考の…

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てる

てるの感想・評価

4.0
物語が入ってくると、生が逃げていく。
物語は、死としか共存できない。

ヴェンダース節炸裂って感じでした。
幾つになってもやっぱりいいですね。

フラーやコーマンの登場が、彼の映画に対する愛を表していて、何より映画の映画であり、「軽蔑」的な話でもある。
私的で詩的な映画。
ショットはかなり決まっていて、ミラー越しの十字など予見的なショットも素…

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ラストの銃の構えはマジで胸熱。本当に馬鹿みたいだけど熱い。厨二感出てる。映画制作に関わっている人がやる気が出ない時に見るといい。ヴェンダースがハリウッドで失敗したことを心から祝福したい。
K

Kの感想・評価

4.0
人物と人物との空間で映画は作られる、ウットリするような「映画の映画」。
roppu

roppuの感想・評価

4.3

数十年前にやっとカラーが出て来たのにも関わらず、"白黒映画は形がはっきり明白に分かれるからいい。"そう言ったのは、アメリカの商業映画に喧嘩を売ったヴィム・ヴェンダースだ。白と黒、光と陰、愛と死。

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Felix

Felixの感想・評価

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映画の深い闇に堕ちた。誰のせいでもない。

ただ愛と死をもって、今日も映画に花を手向ける...


イザベル・ヴェンガルテンの笑顔が印象的だったけど、『白夜』のせい...?ヴェンダースと一時期結婚してたのか

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