若きキューブリックが、第一次世界大戦の独仏戦を軸に映し出す戦争の矛盾と不条理。
塹壕戦が膠着状態にある中、ドイツ軍の堅個な陣地を占拠せよという命令が、大将から将軍、将軍から大佐、そして部下へと下さ…
敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…
>>続きを読む舞台は第一次世界大戦中のフランス。
ドイツ軍と交戦していた通称「アリ塚」を陥落すべく、フランス軍大将から主人公のダックス大佐に突撃命令が下る。
しかし、攻撃作戦は無謀だと抗議するが、命令は覆らなかっ…
〖1950年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1957年製作で、ハンフリー・コッブの小説「栄光の小径」を実写映画化で、無謀な作戦によって激戦地で危険と恐怖にさらされた兵士の…
※未観賞
【字幕版】
○′58 2/19~公開
配給: 松竹
ワイド(ヨーロピアンビスタ 1.66:1)B/W
モノラル
フィルム上映
※劇場では字幕版のみ
□′98 10/23~ VHSレンタ…
戦争の不条理、人間の醜さ。その中に僅かに見える人情。その絶妙なバランスが、余計に人間の滑稽さと微かな希望を目立たせていた。キューブリックの反戦映画は歌で終わることが多い。最後、映画の中で募った怒りや…
>>続きを読むキューブリック初期の反戦映画。
タイトル通りの「突撃」する一部、理不尽な裁きが下される二部の構成になっておりどことなくフルメタルジャケットに繋がるのかなと感じた。
これにてFilmarks上で99…
原題:Paths of Glory(栄光への道)
20代のスタンリーキューブリックが監督を務めたWW Iの作品で、よくあるんだけどフランス軍の話なのに皆英語で話しているからどうしても違和感が半端じ…