牛泥棒の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『牛泥棒』に投稿された感想・評価

pipi

pipiの感想・評価

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集団心理と冤罪を問う映画。真実の在処が分からないのに正義を振りかざす群衆は現代のネット社会のまんま。
えり子

えり子の感想・評価

3.8

良くも悪くも、アメリカ人はナイーブなのだ。
牛泥棒だとすぐに決めつけリンチにしようとする。
随分、冤罪で殺された人がいた事でしょう。
リンチだと叫ぶ人々の多くは陽気です。
今だってアメリカ人は陽気な…

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odyss

odyssの感想・評価

3.0

BS録画にて。
モノクロ、スタンダードサイズの、1943年、つまり昭和18年のアメリカ映画。

昭和18年というと、「ニイタカヤマノボレ」の電文によって日本が真珠湾攻撃を行い、日米戦争が始まっていた…

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スピルバーグが最も好きな監督だと語るウィリアム・A・ウェルマン。
イーストウッドが感銘を受け、高く評価したとされる牛泥棒。

イーストウッド作品の「トゥルークライム」は、飲酒と女性問題で自堕落になっ…

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nyk

nykの感想・評価

3.5
集団心理の怖さ。良くないと思う者も、流されてしまう。
最後の手紙が出来過ぎかな。

サミュエル・フラーが今まで見た中で最高のウェスタンと呼んだWilliam A. Wellman監督の日本劇場未公開作。

さらにスティーヴン・スピルバーグが最も好きな監督としてウィリアム・A・ウェル…

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冤罪のはなしではなく地域共同体のヤバさのはなしだった。高野秀行と清水克行の「世界の辺境とハードボイルド室町時代」でまさにこういうはなしがあった。「日本の中世には幕府法など公権力が定める法があった一方…

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B

Bの感想・評価

3.6

とても心にズシンと響く映画。

"人間から良心を取ったら何も残らない。
法とは正義や善悪についての人間の英知、人間の良心そのものであり、良心がなければ文明など育たない。"
そんな事意識して考えた事も…

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ステレオタイプな西部劇とは一線を画すとてつもなく暗い話だが、人間の獣性や社会の本質を鋭く抉った傑作。

若き日のヘンリー・フォンダ、やはりピーター・フォンダによー似とる。
ザンパノ(アンソニー・クイ…

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RyoS

RyoSの感想・評価

3.9

西部劇なのに生煮えな展開が続く。町のとある人が殺されたと聞き、私刑しに行く話なのだが、一部を除けば士気も低く、復讐に燃えるというよりかはどこか物見遊山な遠足気分。こんなに気の抜けたテンションの中で私…

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