牛泥棒に投稿された感想・評価 - 13ページ目

『牛泥棒』に投稿された感想・評価

私刑がまかり通っていた西部の正義感。
この人たちは牛泥棒で殺人犯なのか、それとも違うのか。
わからないまま私刑の準備は行われて行く。
誰かを憎みたい。悲しみの捌け口にしたい。正義を行ったのだという自…

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ウィリアム・A・ウェルマン監督、ヘンリー・フォンダ主演の西部劇(の形式をとった冤罪ドラマ)。
原題:The Ox-Bow Incident (1943)

1885年、ネバダ州のある町にギル・カータ…

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はな

はなの感想・評価

5.0
私もあの父親にイライラしすぎて、刺せ!って思っちゃったから怖い

BS放送録画分を鑑賞

1時間程度の長さながら、見事に構成されている作品。

ある町で牧場主が殺され牛が盗まれる事件が起きる。
町の男たちは自警団を結成して怪しい3人組の男たちを捕まえる
そして裁判…

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sunday

sundayの感想・評価

2.8

1885年、ネバダ州にやってきた男二人組。酒場で飲んでると、牧場主が殺され牛が盗まれたという事件が起きる。二人は自警団の犯人捜しに加わる。探すうち牛を連れ野宿していた3人の男が疑われ、3人は無実を主…

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この映画は、どちらかというとあんまりメジャーとは言い難い西部劇。しかし監督さんはあの第一回オスカーの「つばさ」を撮った人。戦前の作品だが割と洗練されていてあんまりそんなことを感じさせない。何と言って…

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kassy

kassyの感想・評価

3.2
牛が盗まれ町の自警団が泥棒と決めつけて私刑を判断していく西部劇。無実といっているのに、確認せずに進めてしまう。集団心理の恐ろしさがまざまざと観ることができます。なんともいえない虚しさが心を抉ります。

★★★liked it
『牛泥棒』 ウィリアム・A・ウェルマン監督
The Ox-Bow Incident 【白黒】

社会派&西部劇

ヘンリー・フォンダ as カーター
&ダナ・アンドリュー…

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集団心理、信じたい事しか信じない、“正しさ”の後ろ盾があればいくらでも残酷になってしまう…等々、「古びてくれない怖さ」をたたえた名作ですね…。

真偽の確認なんてまどろっこしい事よりも、責められるべ…

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暗くて地味な西部劇。ほとんど女性は出てこない。(すごく不愉快な女性が出てくる、不愉快な男性はたくさん出てくる)
冤罪と私刑が題材だ。
緊張感が途切れることがなく、一時間ちょっとと短い映画だが、ズシン…

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