1942年にアメリカでつくられたウィリアム・A・ウェルマン監督作品。『スタア誕生』の監督さんですかぁ素晴らしい! 牧場主を殺して牛を盗んだ犯人を探すも無実の人を捕まえ私刑に処する同調圧力町人の愚かさ…
>>続きを読む愛する妻へ
事情はディビスに聞いてくれ
僕を助けようとしてくれた
他にも善人は居るが、皆自分を見失っている
彼らを気の毒に思う
僕はじき死ぬが、彼らは罪を背負って生きていく
私刑など間違っているし…
配信にもなくて、初めて見た43年の名作。
牛泥棒の犯人を自警団を組織して探しに行く。
捕まえた3人組は、殺害された牧場主の牛を率いていて証明書もなく、限りなく疑わしい。
保安官も不在で、裁判にもか…
このレビューはネタバレを含みます
現代のネット炎上に通じるところがあるな、なんて思いながら観ていた。状況証拠的に絶対クロだなって決めつけて、大勢で(文字通り)吊るし上げる。でも実はシロで、裁判の必要性を訴えてた少数派が正しかった。
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『牛泥棒』(1943)初鑑賞。西部劇だが法廷劇の様相もあり男達の私刑が暴走。イーストウッド絶賛で影響を強く感じヘンリー・フォンダがイーストウッドに見えてくる。正義とは何かの問いに第三者でいられなくな…
>>続きを読む始まりのシーンで馬に乗った主人公の前を犬が横切る
終わりのシーンで馬に乗った主人公の後ろを犬が逆方向にまた横切る
偶然だろうか
この教訓めいた映画で、人間が愚行を「繰り返し」続けている事を象徴…