牛泥棒に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『牛泥棒』に投稿された感想・評価

ダオ

ダオの感想・評価

4.7

1942年にアメリカでつくられたウィリアム・A・ウェルマン監督作品。『スタア誕生』の監督さんですかぁ素晴らしい! 牧場主を殺して牛を盗んだ犯人を探すも無実の人を捕まえ私刑に処する同調圧力町人の愚かさ…

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Omizuao

Omizuaoの感想・評価

1.3

愛する妻へ

事情はディビスに聞いてくれ
僕を助けようとしてくれた
他にも善人は居るが、皆自分を見失っている
彼らを気の毒に思う
僕はじき死ぬが、彼らは罪を背負って生きていく
私刑など間違っているし…

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mende

mendeの感想・評価

4.0

配信にもなくて、初めて見た43年の名作。
牛泥棒の犯人を自警団を組織して探しに行く。
捕まえた3人組は、殺害された牧場主の牛を率いていて証明書もなく、限りなく疑わしい。

保安官も不在で、裁判にもか…

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粉雪

粉雪の感想・評価

4.0
暗い。
重い。
でも面白い。

墓場のような町におこる事件。
興奮する町の人々は、まるでお祭り騒ぎのようだ。

集団心理の怖さ、野蛮さ。
正義の名の下では人はなんでもしてしまうのかもしれない。
jfr6422

jfr6422の感想・評価

3.7
最後の"手紙"に全てが込められていたね。シンプルだけど、とても深く大事なこと。
何よりもどんな状況下でも自らの考えや意思を責任を持って行動することが必要なんだよね。

このレビューはネタバレを含みます

現代のネット炎上に通じるところがあるな、なんて思いながら観ていた。状況証拠的に絶対クロだなって決めつけて、大勢で(文字通り)吊るし上げる。でも実はシロで、裁判の必要性を訴えてた少数派が正しかった。

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Taul

Taulの感想・評価

4.0

『牛泥棒』(1943)初鑑賞。西部劇だが法廷劇の様相もあり男達の私刑が暴走。イーストウッド絶賛で影響を強く感じヘンリー・フォンダがイーストウッドに見えてくる。正義とは何かの問いに第三者でいられなくな…

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Channel190

Channel190の感想・評価

4.0

始まりのシーンで馬に乗った主人公の前を犬が横切る

終わりのシーンで馬に乗った主人公の後ろを犬が逆方向にまた横切る

偶然だろうか

この教訓めいた映画で、人間が愚行を「繰り返し」続けている事を象徴…

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ALFRED

ALFREDの感想・評価

3.6
冤罪を生み出す人間の愚かさ。ヘンリー・フォンダが主演だが、役割は狂言回し。
邹启文

邹启文の感想・評価

4.1
人物配置、演出、撮影、どこをとっても大変優れているなと実感。
75分と大変短い尺でまとめてくれるのも好印象だが、それでもまだいらないシーンがあるなと思えてしまうのは映画の不可解な部分であろう

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