くっそおもろい。
法律が絡む複雑なドラマをすっきりと切り裂くような賢いセリフ。
主人公の立ち位置がなくなっていくにつれて画面や照明が歪んでいく表現や、最後のどんどん降りていくところの詩的な表現。
誰…
赤狩りの被害者ボロンスキーと、告発者エリア・カザン。この作品の6年後に発表されたカザンの代表作『波止場』と比較して見ると、実に興味深い。
そしてクライマックス、暗闇の中での三つ巴の銃撃戦は白眉の出来…
大傑作『ボディ・アンド・ソウル』の脚本エイブラハム・ポロンスキーと主演ジョン・ガーフィールドの名コンビ再び。
影よりも光に敏感な画面構成はクライマックスの銃撃戦への見事な動線として機能し、パンクロマ…
今日はロバート・アルドリッチの誕生日。彼が助監督を務め、浅からぬ縁のあったエイブラハム・ポロンスキー作品初鑑賞。素晴らしかった。作り手たちの気合いが漲っていた。脚本も、この短さも素晴らしい。ジョン・…
>>続きを読む悪辣なマフィアに協力しているものの家族に害が及ぶことを知り刃を向ける弁護士という構造といい、悪いボスが倒され主人公が警察に行くラストといいこれまで見てきた洋画の中で最も日本の任侠映画に近い感覚を受け…
>>続きを読む1947年製作。原作アイラ・ウォルファート 。脚本エイブラハム・ポロンスキー、アイラ・ウォルファート。監督 エイブラハム・ポロンスキー。
何をやっているのかよく分からない作品。
冒頭から意味不明…
これはすごいな〜。脚本はもう一つなところはあるんだけど、絵の構成を含めた演出が素晴らしい。
帽子を使った示唆に富んだアクションの連なりや、扉から漏れる光のサスペンス、タッカー宅の広がりがありつつも…