Film "Très" Noir. だと、思いつく。良かれと思ってした事が周りの人をさらに不幸にしてしまう悲劇。モノローグとともに下へ下へ降りていく、そのシーンは強く印象に残る。彼は「金に色は付いて…
>>続きを読む去年、山中貞雄の作品をシナリオ読みながらシーンごとにじっくり見ていくのが面白かったので今回は『悪の力』をシーンごとに区切って見ることにした。7年ぶり?くらいの再見、やはり素晴らしい。書いた感想が断片…
>>続きを読むジリジリと状況が追い詰められていき、電話が盗聴されていると気づいた瞬間の目のクローズアップから一気に暴力の世界へと転がっていく。
終盤の銃撃はどちらも瞬間的で実に素晴らしい。
ジョン・ガーフィールド…
非常に詩的。
巨大なカネの流れの中で、自身の生き方にそれぞれ疑問を持ちつつも分かり合えずぶつかり合う兄弟が悲運に飲み込まれていく物語。
それぞれが各々の立場で欲求を満たすべく動き雁字搦めになっていく…
くっそおもろい。
法律が絡む複雑なドラマをすっきりと切り裂くような賢いセリフ。
主人公の立ち位置がなくなっていくにつれて画面や照明が歪んでいく表現や、最後のどんどん降りていくところの詩的な表現。
誰…
大傑作『Body and Soul』のE・ポロンスキー&J・ガーフィールドの名コンビ再び。影よりも光に敏感なパンクロマティックフィルムはノワールと相性抜群だし、クライマックスの盗聴を利用すべく受話器…
>>続きを読む今日はロバート・アルドリッチの誕生日。彼が助監督を務め、浅からぬ縁のあったエイブラハム・ポロンスキー作品初鑑賞。素晴らしかった。作り手たちの気合いが漲っていた。脚本も、この短さも素晴らしい。ジョン・…
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