カンウォンドのチカラ/カンウォンドの恋に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『カンウォンドのチカラ/カンウォンドの恋』に投稿された感想・評価

kaorui
2.5

場所、そこに放り込まれる人間同士の関係性で映画ができるby ヴェンダース
カンウォンドの地が抱く海と山、その地にあって同じ日に訪れる元恋人たちがすれ違う。
やり場のない苛立ちを二人は同行している友人…

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ホン・サンス作品好きだけど、これは何が言いたいのか、あんまり理解できなかった

前半に出てきた女性が友達に罵倒されて翌日仲直りしてたけど、友達に凡人中の凡人言われてあんなあっさり許せるん?
シエ
2.3

「ホヤはサービスです」

サンスさんの長編第2作で、オ・ユノンの映画デビュー作✨️

私には「カンドンウォンのチカラ」に見えてしまう🤣

不倫関係にあった大学講師と女子大生の話。
なんや、この男女😑…

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別れた男女が、江原道に別々に訪れる。女は親切な警察官に再会したいため。ホン・サンスの長編2作目だが、すでに型枠のようなものができ始めている。お殿は大学講師(あるいは教授、先輩)、女は教え子。
ミク
3.0

時間軸の流れは至ってシンプルだけど、切り返しの巧みと珍しいブラックアウトが印象的。実験的な構図。高めの所からの定点。江原道の自然は気持ちいいが、どこか居心地掴みきれない。生きたまま殺された金魚と、消…

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raga
3.0

ホン・サンスの初期作品として、以降頻繁に描く "情けない男" が登場する。日常のたわいない会話の中で垣間見せる感情が作品の主題へと導かれていく手法は、今作で披露されるもまだ荒削りな描写で "そんな偶…

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男の独りよがり映画、でもジスクもあまり好きになれなかった。割愛してもいいような、日常によくあるようなシーンが多かったのは良かった

爆睡したので帰りにDVDをレンタル。改めて観ると…… というか家でゆったりとした体勢のなかで観ると、思いのほかわるくなく退屈でシビれを切らすこともなかった。ホン・サンスの映画はそれこそ酒を飲み、タバ…

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露骨
3.0

役者とカメラの距離、角度、配置、そして全体的の雰囲気が絶妙的に台湾映画っぽさがあって好き。他の監督ならカットするであろう「そこいる?」な数秒が愛おしくさせる心地良さを自然に入れられる信頼性。構図の捉…

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3.0

居心地の悪さや微妙な空気のなかで酒杯だけが粛々とあおられていくおなじみのノリはこのころからすでに健在。そのいっぽうで、反復構造は同一時間の視点を変更するというかなりわかりやすいものになっている。ミス…

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