ポール・ヴァーホーヴェン監督作。
鬼才ポール・ヴァーホーヴェンがオランダ時代の1980年に撮った日本劇場未公開の青春群像ドラマで、モトクロスレースに熱中する若者たちの青春の軌跡を描きます。
オラ…
ヴァーホーヴェン監督作品
モトクロスにハマるちょっと悪そうな若者三人組。それぞれの青春ドラマ。
まあ青春ドラマって言ってもそんな綺麗なもんじゃない。
ヴァーホーヴェンらしい性と暴力描写が炸裂。
ホ…
ヴァーホーヴェンの他作もそうなんだけど、見たことのない表現がたくさんあって楽しい。"どこかで見たような何か"がない。
胸にボールを入れていたのを茶化される女子、下半身を撫でてくる男に股間に忍ばせた…
ポール・ヴァーホーヴェンの描く世界の実直さに心底惚れ惚れする。彼の映画がSEXや悲劇的な事件が隙間なく描かれるのは、それが「現実」だからという一点に集約されている。だからこそ彼のSEX描写はエロ以上…
>>続きを読むオランダの鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督の初期代表作。「グリース」(1978)へのオランダからのカウンターとされ、青春の光と影をリアルに描き出している。露骨な性描写や同性愛の扱いは物議を醸し問題と…
>>続きを読むルトガー・ハウアーにコケにされるモトクロスの特訓のTV撮影のシーン、不快指数といやらしさが爆発してて良い。青春ものに何気なくハードコアで過剰に残酷な演出が登場しては、画面が暴れて仕方ない。ヴァーホー…
>>続きを読む最高。
モトクロスの選手2人、整備士1人、計3人の若者の青春映画なのだがこれでもかってくらいにろくな事が起きず、未来はこれからな若者たちの出鼻をくじきたい、不幸せにしてやりたいというヴァーホーヴェン…
オランダの綺麗な街並みと明るい発色画面のもと映し出されるのは、『リッジモント・ハイ』や『プライベイトスクール』辺りでさえ上品に見えるお下劣映像。
この手の映画は”青春の光と影”がお決まりの構図だが…