正常と異常、常識人と変人、都会と田舎、富裕層と貧困層
フランクキャプラはいつも権力者に抗う市民を描くから好き
関係のねじれが生まれて大きくなって、クライマックスできちんと逆転が起こって収まるところに…
キャプラの映画で絶対泣かされるマン。
『スミス都へ行く』と同じ構造。善良な心を持った田舎町の人気者がひょんなきっかけで都会で地位を与えられるが、都会の人間の心無い仕打ちによってズタボロに傷つけられ…
『或る夜の出来事』の男女逆パターンですね。
主人公は、会ったこともないおじの莫大な遺産を受け継ぎアメリカ一の大富豪になった男、ディーズ。
身分を隠してスクープ目当てでディーズに近づくのが女性記者のベ…
NHK BS-4Kを録画しての鑑賞。
名匠フランク・キャプラ監督の王道とも言うべき素晴らしい人間ドラマを堪能しました。同監督の『スミス都に行く』と似た香りもしますね。
出だしから終わりまで笑いあり涙…
ビルの谷間じゃロマンスさえも
ゆっくり語る暇がないのさ。
チューバを吹き続けるクーパーがおもしろい!列車内で頭にあるのは相続金のことではなく、故郷の後任のチューバ奏者についてってのがまた笑える!
…
【再鑑賞】
大富豪の叔父が交通事故で死亡、莫大な遺産を相続した田舎の青年ディーズ。
独占取材を敢行したい女性記者は、一般人を装い色仕掛けで近づく。
突如大金を手にした男の苦悩。
誠実と善良で出来てい…
DVD📀所有、再鑑賞。「或る夜の出来事」のフランク・キャプラ1936年監督作品。ゲイリー・クーパー35歳、ジーン・アーサー主演映画。
遺産相続を巡る騒動に巻き込まれる善良な男の姿を、コメディタッチ…