「裁かゝるジャンヌ」と同様、魔女をテーマにした映画だが、「ジャンヌ」が自分は最後まで魔女ではないという意思を持って火刑にされたのに対し、本作は自分が魔女だと認めてしまう話。しかし、主人公のアンネが本…
>>続きを読むいつでも不安だらけだ
心の中で大丈夫かと
1623年 神様を前にして嫌疑が掛かれば自由意志なんてない
火炙り目前にしてまで告発を強要する魔女狩り
幸いなる火刑によって処罰された
神の栄光のために…
カール・テオドア・ドライヤーが、魔女狩りが横行する中世を背景に描いた作品。
また、下手をすれば、昼メロになってしまいかねない設定も含んではいるが、きちんと芸術作品として、昇華させている傑作。
女…
ドライヤーの作品の中で一番お気に入りだと再確認した
愛に生きることは罪なのか?
この作品を通して、主人公の女性は稀代の悪女にも見えるし、とてつもない聖女にも見えるのが本当に不思議
モノクロの美しさを…
特集上映で初見、17世紀のヨーロッパの魔女狩りの話で、事象として認識はあるも、正直宗教観を欠く自分は作品中の魔女認定の基準の理解があやふやなまま、見ているうちに聖職者をたぶらかす女性のことなのかと考…
>>続きを読む(c) Danish Film Institute