監督のポランスキーが脚本・主演も務める
不条理サイコサスペンス
奇妙な隣人たちに悩まされ、いつしか精神を病んでいく男
冒頭のカメラワークからしてすでに不穏な空気を漂わせている
窓越しに見えるトイ…
ロマン・ポランスキーの1976年作サイコ・サスペンス。日本で公開されていると思ったが未公開とのこと。初鑑賞。
パリ、ポーランド出身のトレルコフスキー(R・ポランスキー)は古いアパートに部屋を借りる…
ポーランド人の男トレルコフスキーは、パリであるアパートの一室を借りる。その部屋は前の住人が投身自殺を図った事故物件であり、部屋にはそのシモーヌという女性の遺品が残されていた。その後、些細な近隣トラブ…
>>続きを読む 事故物件の部屋 深く考えないで借りた男の顛末
隣人問題をきっかけに 精神が崩壊していく 妄想、幻覚、幻聴などの症状で、前の居住者の、呪いとかの類ではなさそうだけど、無意識に化粧してたり、女装して…
偶然出会ったイザベルアジャーニと「燃えよドラゴン」を観ながらポランスキーは… 不思議なのはアパートの部屋を借りる時、前の住人の荷物を処分してもらえないのかということ。お人好しのポランスキーは見え…
>>続きを読む70点
早い段階でオチまでわかってしまう。
不条理な出来事が多々起こり狂って行くまでね。
女装にはやられたね。
いい狂気。借りたというより、物にしてるね。
イザベル・アジャーニはやっぱ魅力的だ…
ほんとにほんとにイカれてるけど、狂気だけでなく恐怖も自分ごととして感じられてしまうから不思議。
I always feel like somebody watching me とはまさにこのこと。
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