
会社のデスクで探偵に電話をかけるミシェル・ブーケの後ろにある大きな窓から風が入って白いレースカーテンが少しだけ揺れているのがピアノの不穏な劇伴よりも恐ろしい。思えば白が印象的やった。タバコ、ベンツ、…
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ステファーヌ・オードランもミッシェル・ブーケも、目で語っている作品、というのが、全体の印象です。
セリフとは裏腹な目、話せない状況や、セリフがないシーンでの目など、とにかく表情豊かで、ある意味と…
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不貞の女というよりは不貞された男の話。寄りのショットや電灯の入切を利用した陰影、カメラの動かし方など悉くセンスが良い。特に夫の隠蔽工作シーンはセリフがなく、行われる作業のテンポ良い編集と音で見事に演…
>>続きを読む血を拭いた雑巾から搾り取られた水が渦を巻いて排水溝へと流れていく様や、死体を沼へと投げ込むところなどは『サイコ』を思わせる部分がったが、デ・パルマ的なあからさまな引用ではなく、むしろ引用が寸止めされ…
>>続きを読むサスペンスと見せかけた結婚地獄映画で最高だった。象徴的なラストカット、見えそうで見えないギリギリのフォーカスを保ちながらついには葉が顔にかかって見えなくなる計算されつくされたカメラワークがマジでかっ…
>>続きを読む夫役のミシェル・ブーケの温厚な顔が凄く自分の好みだった。秘書役の人も、脇役であるものの滅茶苦茶美人で脚もかなり長く、印象に残った。
個人的に夫が妻の不倫相手の遺体を処理する場面のカットの繋ぎ方がとて…
シャブロル監督の日本初公開作品。ブルジョワ夫婦の危ういバランスと絆を描く心理サスペンス。主演のブーケとオードランの眉毛と口元に及ぶ演技、小さなテレビや巨大なライターなどの奇妙な小道具、不穏なラスト。…
>>続きを読む傑作
『肉屋』もそうだが、突然の死によって人間関係の
パワーバランスが一変して、緊張感が走るのが堪らない。
いわゆるスタンダードなストーリーテリングではなく、緩急が読めない。殺人が起こった後も特別…
©︎Les films La Boëtie