イワン雷帝に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『イワン雷帝』に投稿された感想・評価

エイゼンシュテインの遺作。第3部も準備していたが、かなわなかった。本作の第2部は、スターリン批判と解釈され、上映中止になった。彼の作品は実験的で、輝きがある。『アレクサンドル・ネフスキー』の氷上シー…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

11年前ぐらいに兄の勧めでレンタルDVDで見ました。

ラスト、モノクロからカラーに変わる演出がとても新鮮でした🌟🌟👍👍✨✨✊✊
イワン雷帝が意に反する仲間を叱責するシーンに威厳的な風格があって痛感…

>>続きを読む

幼くして貴族に両親を殺されたことで貴族を恨み、封建貴族を抑え、残虐の限りを尽くした暴君イワン4世。

ロシア史上初めて皇帝(ツァーリ)と名乗ったという肩書きに混乱。

ロシア初代皇帝はピョートル大帝…

>>続きを読む
4.2

これはイワン雷帝が悪いのではなく、僕が珍しいほどに寝なかった日の翌日に見たので、異常なほど眠気と戦いながらみてしまった。戦いのシーンは壮絶であり、イワン雷帝の造形は芸術品である。大粛清がなされたとい…

>>続きを読む
4.3

🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-545 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 469/1001

🖋ほんと凄い作品!!映画としても芸…

>>続きを読む

もう少しイワン雷帝の残虐性に焦点を当てて欲しかった。(あくまで当時のプロパガンダ映画なので仕方ないが)
スターリンによって3作目を中断させられたらしいが、晩年のイワン雷帝が息子を殺めてしまう事件や、…

>>続きを読む

1944年のセルゲイ・エイゼンシュテイン監督の映画。二部構成であるが、内容は連続しており、一部だけを見ても中途半端な印象が残ると思われる。本来は第三部も作られるはずだったが、スターリンにより二部が上…

>>続きを読む

ドラマ部分で動きが少なく演劇チックなせいか緩慢さも感じられる作りとなってはいたが、エイゼンシュテインらしいモンタージュも秀でた作品だったからしっかり楽しめたし、何より終盤で唐突にカラー(というかほぼ…

>>続きを読む

私腹を肥やす為に搾取的な社会システムの維持と更なる発展を目指す貴族達。そのような封建的な貴族に対して彼らの搾取を廃絶し人々がより平等に近くなるような社会を再建しようと努める皇帝イワン。決してあいまみ…

>>続きを読む

面白い!美しい!また観たい!
読後感というか、観終わった後の興奮が褪せません。特に第二部の終盤でカラーになるあの瞬間!モノクロであれだけ視聴者を惹きつけていたのに、色までついたらもう虜になるしかあり…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事