ロベール・ブレッソンによる長編第2作目。
ドゥニ・ディドロの小説「運命論者ジャックとその主人」が原作で、ブレッソンが脚本、コクトーが台詞を監修。
歪んだ嫉妬が生み出す、残酷な復讐劇が繰り広げられ…
ロベール・ブレッソン監督長編第2作、手探りで自分のスタイルを模索しているような貴重な作品。台詞監修のジャン・コクトーとの出会いから学んだ映画製作スキルが活きた豊饒なラストシーンや、流転する手紙にはブ…
>>続きを読むちょっとした恋の駆け引きのつもりで別れ話をしたら「俺も別れようと思ってたんだよ」と言われてブチ切れた女が、復讐のためその男を騙して商売女(娼婦)と結婚させようとする、という入り組んだ物語。
ブレッソ…