記録用
ジョン・フォード監督作品。
第14回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞し伝説のオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」を破り受賞。
今作は題名の時点で静かに結末を告げているということだろう…
このレビューはネタバレを含みます
今作は、炭鉱の村に住む、家族達の物語。炭鉱は、大変な肉体労働であると共に、炭が、取れなくなれば、閉鎖してしまうため、ずっとできる仕事じゃない。そうして、炭が、取れなくなると共に、給料が、カットされた…
>>続きを読む炭鉱で沸き立つ街がさびれていく。それに伴い家族が徐々にバラバラになっていくという哀しい物語なのだが、叙情豊かで読後感も味わい深い。清らかな主人公の目線で語られ、彼を見守る家族や村人たちの優しい眼差し…
>>続きを読む19世紀のウェールズの炭鉱町に暮らす一家の絆を息子ヒューの目線を通して描いたヒューマン・ドラマの古典的名作。監督のジョン・フォードといえば西部劇のイメージが強いけど、やっぱりエンターテイナーなだけあ…
>>続きを読む威厳のある父親が仕事や家族といったステータスを失っていく。これが時代ということか。「我が谷は緑なりき」(過去形)という表現がすべてを物語っている。
この時代の役者は背景に写っているような人でも動きや…
「19世紀末のウェールズ🏴の炭鉱で働く男達のモーガン家の家族を末っ子ヒューの目をとうした群像劇。父と息子達の摩擦、炭鉱のストライキ、娘と牧師の悲恋、息子達の渡米、落盤事故等がヒューの成長…
>>続きを読む1942年のアカデミー作品賞受賞作
タイトルに「緑」を付けてるのに敢えて?モノクロで19世紀末のイギリスの炭鉱町を描いた全盛期のジョン・フォードの作品
良い映画とはセリフじゃなくて映像や音で魅せ…
主人公の姿勢が良い。物凄くピシッとしてるのでああこの子は本当に良い子なんだなと一目でわかる。
ラピュタの最初がそっくりという話を聞いていたのだけど本当にそっくりだった。
良い思い出の方が多くなくても…
今でこそ悪しき風習として家父長制がよく取り上げられるものの、この作品が描く父、家族の存在は温かく美しい。
また、教会や宗教という存在が密接にありながら信仰とはまったく関係ない根本的な「道徳」の話に…
フォードのベスト、こういう郷愁を感じる映画を観るとマジで喰らってしまう。『人間讃歌』を辞書で引いたら第一に出るべき作品。
モーガン一家の家族愛と最期まで偉大な父、そして水仙畑での牧師とヒューの会話…