そこかしこで泣いた
炭鉱夫は産業革命時代あたりの作品ではよくでてくるイメージだけど、その時代のとある一家の物語
末弟のヒューは幼くて、その少年を中心に描かれる家族、街、炭鉱、それぞれの環境の人々……
ブルーレイ神。風に揺れるモーリン・オハラの白エプロンとウェディングドレスがアイルランドの豊穣な気候を可視化する。やはりラストより冒頭の何でもない合唱と隊列の美しさにこそ泣きそうになるし、並の監督なら…
>>続きを読む
素晴らしかった。
ジョン・フォードはそこまで多く見ているわけではないんだけど、個人的には「駅馬車」に並ぶ傑作。
駅馬車 がアクションの傑作なら、こちらはヒューマンドラマの傑作。
とにかく美しい…
19世紀末、ウェールズの炭鉱町に暮らすある一家の姿を描いたヒューマンドラマ。
父、母、兄たち、姉、そして故郷。
自分を育ててくれたものへの追憶と愛を通して、産業革命がもたらした光と影、そして困難…
このレビューはネタバレを含みます
こうやって家族愛を描いた作品はジョン・フォードの作品群の中でも珍しい部類に入ると思う。それでも、社会に翻弄される人々の現実と向き合う姿を描いている点はどの作品にも共通しているのではないだろうか。
…
朝ドラみたいな映画
家族愛、炭鉱労働、叶わない恋
様々な要素がテンポよく続くから2時間以上の見応えがあった
最後の回想シーンが思っていたより重くのしかかる...
それほど序盤の食事シーンや結婚式…
このレビューはネタバレを含みます