人間が作る言葉がどういうものなのか考えさせられた素晴らしい作品です。
「舟」とは、水をわたるために乗る道具。こぶね。
「編む」とは、多くの材料を集めて本を作る。編集する。
「言葉」とは、意味を…
もともと原作が好きで、たまたまAmazonPrimeで見つけたので鑑賞。
大学で外国語を専門に勉強している私にとっては辞書はとても身近な存在だからこそ、原作の時からとても近しく感じられた作品だった…
辞書って人生の中で素通りする存在でしかないよね。学生時代にちょろっとお世話になった気もするけれど、昔使ってた辞書の9割5分くらいは読まずに、今ではホコリをかぶってる。
でも、この映画観たらもう一度…
大渡海という辞書を作る15年間のお話。
松田龍平が喜怒哀楽表さない役がピッタシ。穏やかな物語。
とんがった鉛筆が懐かしい。
古いアパートであれだけの本があったら床が抜けそうだったけど味わい深いお家で…
『恋』の語釈それな系ムービー
辞書作る部門ってこんな不遇なん?
家主のおばちゃんがええ人
『右』を説明してみよと言われ『西を向いた時の北』は賢い
オダギリジョーの軽薄でウザくて不真面目やの…
(C) 2013「舟を編む」製作委員会