もっとこんな映画で溢れていてくれって観ながらずっと思っていた。流石にミニマムで長過ぎるが何一つ不必要なショットなどなかったように思える。ミランダ・ジュライの小説で溢れている地の文による「こじらせ女子…
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同棲してる2人の視点から
話が進んでいくが途中途中で
はいる2人が引き取りに
行こうとしている猫の語りが
切なくて胸が痛かった。
僕はうっかりゴロゴロ喉を鳴らした
僕は君たちの猫だよっていう音
…
『最初の悪い男』でミランダ・ジュライ同時代に生きててくれてありがとう状態になったので、満を持して観た 後半は?というきもちにならないでもなかったけど彼女の小説のおかしさ奇妙さ懐かしさばつの悪さ親しみ…
>>続きを読む横断歩道の白線から外れたら落ちて死ぬ的な前作同様にちょっとした遊びの宝庫。一通り酸いも甘いも知った30代も多感なのだと同年代だけに余計に納得の行く作品。時も止めたくなりますわ。嫉妬を感じる程に才能を…
>>続きを読むミランダジュライの作品は「フィクションは全部嘘である」ということを強調した上で、人の中に確実に存在する情動を呼び起こしてくれる。
ぬるい共感はさせず、理解した途端に辛い地獄のような体験も共有すること…
じわじわと心がしぼられる。跡が付いたけど、解放されて温かくなって。
どしゃ降りで何もかもがぐちゃぐちゃにみえちゃうような日もあれば、雲ひとつなく思わず鼻唄をうたっているような晴れた日もあって、
自…