オバアの住む高台が象徴的。
中本の血を着いで生まれてきた男の子がみんな美形って罪よね…。高良健吾くん美しかったです。
全体的な雰囲気に暗澹とした気持ちになりました。推し俳優が出ていなければ観る事な…
観ている間は、中本の血……という感じで、「路地」の世界に圧倒されるばかりだった。ここまで中上健次原作の映画化作品をいくつか見て、改めて思ったことがある。
中上が描こうとしていたのは、「血統」に…
オバが言う「生まれて死んで」が印象的。 惜しくも若松孝二の遺作となってしまったけど、若松監督らしくとても深くて味のある作品になったと思う。 作中に流れる三味線が心地良い。 個人的に高岡蒼甫が三好を好…
>>続きを読む若松監督の遺作となる本作であるので、本当は長年の映画監督としての仕事に敬意を表して賛辞を送りたいところだが、本作は残念ながら面白くなかった。
半蔵(高良健吾)が産まれるところを産婆(寺島しのぶ)が…
若松監督の映画は大体観ている。得意の手法はピンク映画で積み重ねた低予算・早撮り。遺作となった今作もそれは変わらない。設定は中上健二「千年の愉楽」だが、この映画に文学の深みはなく、いつもの若松監督の映…
>>続きを読む抑えて作られてるように感じるけどそれでも滲み出る若松孝二監督の独自性と鋭利な演出
遺作でこれっていうのがまた良い、安定的なのにらしさが滲む作品って1番良い個性の出方だと思う
私は平成生まれの都会育…
若松監督の遺作。中上健二の原作を映画化している。血の繋がりによるものがこんなに、ゴタゴタになるのかと。多分凄い勢いで撮っているので、どうみても役者の演技がアドリブチックに見えるし、あんまり練りこんで…
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若松孝二の遺作。
キャスト陣が豪華で素晴らしい。
女を虜にし、早死にする中本の血を引く男たち3人を産婆として見守ってきたオバア目線のオムニバス。
若松らしい台詞回しや顔のアップ、艶かしい匂いの…
若松孝二監督最後の作品。
三重県の海辺の街の物語。
ある産婆「おりゅう」の目から観る、街中での「中本」の家の血を引く男達。
この中本家の血筋の男達は、それぞれ美青年で、街の女が何も言わなくても…