あらすじ
エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、
大統領に再選された1865年。
アメリカを内戦状態に追い込んだ
南北戦争は4年目に突入。
彼は奴隷制度を永遠に葬り去る
合衆国憲法…
アカデミー賞の常連俳優が見事に米国大統領リンカーンを演じていました。
この映画は戦争映画ではありません。政治ドラマなので本編の150分という長さは見る人によっては苦痛に感じるかもしれません。
だが…
すっかりリンカーンそっくりさんのダニエル。
存在の耐えられない軽さの二股男からの風格を観て、時の流れを感じた。
実際のリンカーンも猫背やったのかな? あの憂いを帯びた肩のラインが、彼の内側をなぞっ…
南北戦争末期。国を二分した激しい戦いは既に4年目に入り、戦況は北軍に傾きつつあったが、いまだ多くの若者の血が流れ続けていた。再選を果たし、任期2期目を迎えた大統領エイブラハム・リンカーン(ダニエル…
>>続きを読む広義の意味での政治の本質に鋭く迫った、とてもスリリングな映画だった。
国政や地政に限らず、集団の目標や方針を定める行為として、政治を広く捉えるなら、ある程度の規模の会社に勤めていたり、またはそうし…
とかく日本人にはよく分からない南北戦争時代の歴史。
日本なら幕末の動乱期の志士の物語と同じくらいアメリカ人にとっては馴染みのお話なのでしょう…
スピルバーグらしさを排除して歴史物に挑んだのかもし…
当時(2013年)観た時のレビューです。
スピルバーグ監督ということで、気になっていた作品「リンカーン」をやっと観た。
みんなの感想を見ると、やはり難しい言葉が多いせいか、理解しがたい、眠くな…