映画内映画というのは、結構あるわけですが、これほど大胆にぶち込んできたのは、初めて観ましたね。木下恵介が「陸軍」のラストシーンを軍部に睨まれ次回作の特攻隊の映画が暗礁に乗り上げ、辞表を叩きつけ浜松に…
>>続きを読む『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』などで知られる木下恵介 監督の生誕100年を記念し、病気の母親を疎開させるためにリヤカーで山越えした、木下監督のエピソードを、アニメ史に残る傑作『映画クレヨンし…
>>続きを読むとても美しい山河のロケーション。
その山道を病身の母を乗せリヤカーを引き歩いた兄弟。
雨が降る苛酷な道中は大変
宿屋に着き恵介が母親の身繕いをするシーンに泣く。
母への深い愛が他者にも見える珠玉の…
1945年、木下恵介監督が『陸軍』を撮った後、松竹に辞表を出して田舎に帰ったときの話。
この映画、すごい面白いわけではないんだけど、なんか自分のツボに刺さるのか、非常にぐっとくるものがある。大学生の…
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