罪と罰が抱き合っている
どこか陰のある夫婦
寄る辺なき男と女の、逃げられない過去
人生を壊された被害者と取り返しのつかない過ちを犯した加害者
レッテルを貼る世間の残酷さ
[カワイソ〜]
…
これがこの男女にとっての幸せの最終着地点なのかなあ
だとしたらあまりに切な過ぎるし、何より窮屈過ぎる
"やってしまったことや起こってしまったことに対していかに向き合って生きていくのか"
これは…
『さよなら渓谷』テーマや物語は奥深く考えさせれる。ただ長廻しを多用しながら結局セリフに頼るというシーンが多くて残念。そしてこの性を扱った作品で脱ぐこともなく主題歌を歌う主演女優。全体にいろいろとわざ…
>>続きを読む読書ノート[17]
「さよなら渓谷」観た。
一緒に不幸になる約束をした2人の心持ちは俺には分からない。
かなこは俊介にビールを注ぐ事は許したけど、過去を赦したら自分を許せなくなってしまうのかな…
加害者と、被害者の夫婦。
奇妙な2人だが、そこにあるのは憎しみか、情か、はたまた別の何かなのか。
他人は勝手に感情に名前をつけるけど、そんなの本人たちが分かってればいい。
共に罪を背負って歩む2人が…
「さよなら渓谷」製作委員会