戦時下におけるささやかな享楽。そこから浮かびあがる生きることの価値や活力。そんなようなことを表現したいんだろうとは思う。でも、全体的に白々しいというか浅ましいという印象が強い。
現実に絶望したから…
舞台は1918年、第一次世界大戦末期のフランス。占領していた町を放棄せざるを得なくなったドイツ軍は、町の広場に置き土産として大量の爆薬を仕掛けていく。それを知ったイギリス軍は理不尽にも伝書鳩係の男を…
>>続きを読む超傑作!素晴らしかった。
ドイツ占領下のフランスのとある街。
街丸ごと爆破作戦で住民も兵士も逃げ出し、もぬけの殻となった街に、取り残された精神病院の患者達が繰り出し、1日限りの自由な人生を謳歌する…
これぞ反戦映画。戦争の愚かさを皮肉にブラックユーモアたっぷりに表現している。飄々としたジャン=クロード・ブリアリや可愛らしいコクリコ役のジュヌヴィエーヴ・ビュジョルドなど登場人物の個性も際立って楽し…
>>続きを読む第一次世界大戦末期
町のどこかに大型時限爆弾が仕掛けられ
避難する人々💣💥
閑散とした町に取り残されたのは
精神病患者とサーカスの動物🎪💊
解放された町で彼らが自由に楽しむ様子は、ブラックユーモ…
このレビューはネタバレを含みます
独軍に支配されたフランスの街。彼らが仕込んだ爆弾の処理を命じられた伝書鳩係のプランピックは、住人たちがもぬけの殻となった街が精神病棟から開放された患者たちで溢れている事態に遭遇する。最後は鉢合わせた…
>>続きを読む※未鑑賞
【字幕版】
○′67 12/16~公開
配給: UA
ワイド(Techniscope/1:2.35)
モノラル
フィルム上映
「~4Kデジタル修復版」
【字幕版】
○′18 12/8…
映画界の欧風スパイスカレー
フィリップ・ド・ブロカ監督らしい身体をはったコメディですが、それ以上に風刺のスパイスがインド料理よりもきいた独特な映画
良くも悪くもフランスらしい表現ですね。
考えれ…
©1966 – Indivision Philippe de Broca